前回の更新がいつだったのかも思いだせませんが…
グイン・サーガ・ワールド5に参加させていただきましたので、ぽちっと。
わたしは、トリビュート参加となっております。
正篇登場人物について、外伝で、というお話もあったのですが、ものすごーく悩みまして。
どう書いても、自分のなかのグインのキャラには近づけない!! という絶望感がありまして、世界の一部をお借りすることにしました。
そこでまた語り口で悩みました…。
グインの世界は、栗本先生の名人芸的語り口が、じつにわくわくする物語です。
世界を描写し、街を活写して、その情景が脳にしみわたるときのゾクゾクするような楽しみ。
ディズニー映画の魔法の一振りで、光がくるくるとまわって、家々が立ちあがって、街灯がのびあがって、街ができあがってゆく…そういう光景ですね。
だがしかし、わたしにはそういう芸がなかったorz
とはいえ、グイン世界にはなんとか近づけねばなりませんから、試してみたところ…。
話がまったくすすまないことに気がつきました…。
(真似書きするとわかる! グインが完結しなかつた理由(ノд`))
読み切りトリビュートゆえ、100枚完結で終わらせないといけないのですが、街を語ってると、キャラが一歩もすすみません。よんどころなくいつものパキパキになりました。
この仕事はたぶんこれっきりだと思います。
「タイスのたずね人」は、グイン110巻『快楽の都』、一行が船でタイスにむかうあたりでみかける湖水警備隊が、元になっております。
グイン一行がタイスに船でむかう途中、水色と白に塗り分けられたスマートな船が通りかかります。
晴れわたった水面をすべるように走る水色と白の船、そこにのった海上保安庁ならぬ湖水警備隊の面々。
「そこ、いい男がいるから、もっとよくみせて!」
と心の叫びもむなしく、栗本先生はあっさり10行ほどで過ぎてしまいまして、わたしは大変がっかりしたのであります。
グインのトリビュートで書けるなら、湖水警備隊を!!
ということで、なにも設定がなかったのをこれ幸い書きました。
グイン・ワールド参入の難しさの一つは、語り口かと思います。
正篇の続篇が、五代ゆうさん、宵野ゆめさんによってはじまりましたが、おふたりともさすが実力派、見事にグイン世界を継承しておられます。
しかし、大丈夫。
…わたしが、一人で三つぐらいの敷居を下げときましたので、ほかの作家さんもがんがん参入できるのではないかと。(ぉぃ)
今後もグインワールドが華やかに展開しますことを。
グイン・サーガ・ワールド5に参加させていただきましたので、ぽちっと。
わたしは、トリビュート参加となっております。
正篇登場人物について、外伝で、というお話もあったのですが、ものすごーく悩みまして。
どう書いても、自分のなかのグインのキャラには近づけない!! という絶望感がありまして、世界の一部をお借りすることにしました。
そこでまた語り口で悩みました…。
グインの世界は、栗本先生の名人芸的語り口が、じつにわくわくする物語です。
世界を描写し、街を活写して、その情景が脳にしみわたるときのゾクゾクするような楽しみ。
ディズニー映画の魔法の一振りで、光がくるくるとまわって、家々が立ちあがって、街灯がのびあがって、街ができあがってゆく…そういう光景ですね。
だがしかし、わたしにはそういう芸がなかったorz
とはいえ、グイン世界にはなんとか近づけねばなりませんから、試してみたところ…。
話がまったくすすまないことに気がつきました…。
(真似書きするとわかる! グインが完結しなかつた理由(ノд`))
読み切りトリビュートゆえ、100枚完結で終わらせないといけないのですが、街を語ってると、キャラが一歩もすすみません。よんどころなくいつものパキパキになりました。
この仕事はたぶんこれっきりだと思います。
「タイスのたずね人」は、グイン110巻『快楽の都』、一行が船でタイスにむかうあたりでみかける湖水警備隊が、元になっております。
グイン一行がタイスに船でむかう途中、水色と白に塗り分けられたスマートな船が通りかかります。
晴れわたった水面をすべるように走る水色と白の船、そこにのった海上保安庁ならぬ湖水警備隊の面々。
「そこ、いい男がいるから、もっとよくみせて!」
と心の叫びもむなしく、栗本先生はあっさり10行ほどで過ぎてしまいまして、わたしは大変がっかりしたのであります。
グインのトリビュートで書けるなら、湖水警備隊を!!
ということで、なにも設定がなかったのをこれ幸い書きました。
グイン・ワールド参入の難しさの一つは、語り口かと思います。
正篇の続篇が、五代ゆうさん、宵野ゆめさんによってはじまりましたが、おふたりともさすが実力派、見事にグイン世界を継承しておられます。
しかし、大丈夫。
…わたしが、一人で三つぐらいの敷居を下げときましたので、ほかの作家さんもがんがん参入できるのではないかと。(ぉぃ)
今後もグインワールドが華やかに展開しますことを。
昨日amazonで買いました。
返信削除敷居を下げただなんてっ!そんなことはないと思います。
私は先生の文体が好きなので、楽しみにしてます。
買っていただきありがとうございますm(_ _)m
削除いや~、わたし、グインサガワールド5のなかで、思い切り浮いてますね^^;
このコメントはブログの管理者によって削除されました。
返信削除期待しないで読み始めましたがワールド5に掲載された作品で一番読み応えありましたわ。
返信削除登場キャラの大半に魅力がありましたしぜひ続編を読みたいです。
ただ、エロ描写はもうちと増やしたほうが栗本っぽいかと。笑い
ご高評ありがとうございます。
削除エロは、じつはあの倍書いてたんですが…、検問に引っかかりまして…(元栗本番と呼ばれた担当者が一番手強かったです…)
そんなわけで寸止めでございます。
ええっ! 検問があったんですか?!
返信削除しつれいしました、タイスのたずね人、楽しませていただきました。
『豹・美』でにやり、タイスの人びとの人情にほろり、すてきな物語をありがとうございました。
読んでくださってありがとうございます。
削除元栗本番の担当様は、地獄の門番ケルベロスのようでございましたよ(;´Д`)(いっちゃえw)
はじめまして
返信削除もうグインも終わったんだなーって本屋から足が遠のき・・・ってアレ?
ワールド6?(←遅っ)で慌てて5・6巻をまとめ買いました。
他の先生方も良いのですが、いや凄い凄い!
それにも増して「タイスのたずね人」最高でした!
これっきりなどと言わず、今後もトリビュート(?)お願いいたします。
元栗本番さまは、栗本ワールドを守るため、きっと必死なんでしょうね。
まるで5歳児が母を守るような頑なな勇敢さを感じました^^
このコメントは投稿者によって削除されました。
削除感想ありがとうございます。
削除書いてるときはとても楽しかったです。
ただ浸りきって書いてると、グイン・ワールドから素の自分に戻れなくなるのが困るところなのですが。。。
トリビュートはついては、わたしが書く予定は残念ながらないのですが、一般愛読者さんにむけたトリビュートコンテストが実施されて、すでに募集が締め切られたもようです。
ワールド7に登場するのかもしれません。楽しみです。