来月の本が予約可能になっておりました。
『無名都市への扉』岩井志麻子・図子慧・宮澤伊織
ゲラ稿を送りおえた直後でございますが、宣伝をば。
「電撃の塔」
えーと、純愛ストーリーです。
ついでにいいますと、ホラーです。
えーと、純愛ストーリーです。
ついでにいいますと、ホラーです。
HPラブクラフトやクトゥルー神話(クトゥルフと呼ばれることも)を知らなくても読める内容だと思いますが、ホラーが苦手な人はうーん、どうでしょう。
ゲラ直しのために、久しぶりに読み返したら、ちょっと恐かったです…
ゲラ直しのために、久しぶりに読み返したら、ちょっと恐かったです…
砂漠の古い古い遺跡を発掘していた男が、朽ち果てた都の廃墟の下に、謎の洞窟を発見します。男は何かに取り憑かれたように、その不気味な地底の穴を、たった1人でどんどんおりていってしまうのですね…。
しかし、みるからゾワゾワするような不気味な穴に、真夜中、1人で入りますかね? という突っ込みはなしで。だってホラーですから!!
しかし、みるからゾワゾワするような不気味な穴に、真夜中、1人で入りますかね? という突っ込みはなしで。だってホラーですから!!
ムードとしては、リドリー・スコット『エイリアン』『プロメテウス』という映画に登場する謎の巨大遺跡を思い浮かべてください。
というのも、実は、『エイリアン』は、ラブクラフトの長編「狂気の山脈にて」をベースにして撮られた映画でして、つまりラブクラフトが造りあげた世界観をベースにしているのですね。
デザイナーのギーガーも同じく。
というのも、実は、『エイリアン』は、ラブクラフトの長編「狂気の山脈にて」をベースにして撮られた映画でして、つまりラブクラフトが造りあげた世界観をベースにしているのですね。
デザイナーのギーガーも同じく。
ラブクラフトの造りあげた小説世界は、彼の死後、友人の作家ダーレスによって体系化されまして、世界中の作家、漫画家、映像作家に共有されています。
こういうのをシェアワールドと呼びます。
日本の小説ですと、栗本薫先生のグイン・サーガなどでしょうか。
ぐょぐにょした緑や褐色のモンスターがでてきましたら、クトゥルーと思ってまちがいないです。
こういうのをシェアワールドと呼びます。
日本の小説ですと、栗本薫先生のグイン・サーガなどでしょうか。
ぐょぐにょした緑や褐色のモンスターがでてきましたら、クトゥルーと思ってまちがいないです。
創土社さんのクトゥルー・ミュトス・ファイルズは、HPラブクラフトの一つの作品をもとにして作家が3人でアンソロジーを書くというシリーズです。
つまり、同じタイトルをあげた作家が、3人揃わないと、本がでない!
わたしは一昨年からお話をいただいていたのですが、なかなかマッチングする作家さんがいらっしゃらず。
ようやく岩井志麻子さんとマッチしまして、本になりました。
本がでましたら、またイベントがございましょう。
みなさま、よろしくお願い申しあげます。
つまり、同じタイトルをあげた作家が、3人揃わないと、本がでない!
わたしは一昨年からお話をいただいていたのですが、なかなかマッチングする作家さんがいらっしゃらず。
ようやく岩井志麻子さんとマッチしまして、本になりました。
本がでましたら、またイベントがございましょう。
みなさま、よろしくお願い申しあげます。
0 件のコメント:
コメントを投稿