前々からしつこく告知しておりましたように、新刊がでました。
3年ぶりです。。
新作という点では5年ぶり。
ほんとは、新刊にあわせて、旧コバルト作品をKindle公開で無料配布したかったんですが、間に合いませんでした。
断裁なんてことになりませんよう、初刷りの分だけでも何とか売れてほしいです。。
書店さんに営業をかけるべく、鈴木輝一郎さんのコラムを読んで考えたりするのですが、わたしのようなものが突然お邪魔してもいいのか…。
鈴木輝一郎「書店営業創世記」
うぉー手書きのPOP、用意してなかったですよ。
なんてウカツなんだ! いつも通りじゃないか…!
世間では、日中関係が緊張したり、ポール・ウォーカーが亡くなったりして大変です。
R.I.P Paul Walker
from
『ワイルド・スピード』シリーズ、常連の登場人物がたくさんいるんですけど、毎回、冒頭で、身内のだれかが敵に寝返ったとかの波乱があります。まあ敵に寝返ったかにみえて、じつはFBIに協力してただけwだったり。(味方にみえて敵のパターンも)
このポール・ウォーカーが演じるブライアンが、正義なるものの指標なんです。
ぶっちゃけると、敵も味方も、やってることは犯罪なので、彼が信じた人間を観客は信じるのです。
「正義」という、立場で変わる概念を、みるだけで納得させてくれる俳優さんでした。
ちなみに、正義の感覚は、「どちら側につけば味方が多いか」「正義に訴えかけることで、多くの味方を獲得できる」という生存本能から発達した観念だそうです。
(マイケル・ガザニカ「人間らしさとはなにか」(インターシフト)第四章「内なるモラルのコンパス」)
わたしも自分の正義のために、なにかやらねば、と思っているのですが、なかなか身体が動きません。
これもいつものことですね…
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