2015年10月11日日曜日

国民ナンバーと税金

国民ナンバーで課税がどう変わるのか、一通りネットをみてみたのですけど、どこも無闇にこわがせらる記事ばかりであまり参考にはなりませんでした。

結局、国税の「申告書の提出が必要な方」、ここが一番アテになります。

銀行を含む法人からの金の出入が把握されてしまいますので、今まで申告してなかった副収入の合計が20万をこえる人は、申告の必要があります。
正確には、↑のリンクで。

新聞で、NTTが「電柱使用料」を払っている地主さんのマイ・ナンバーをどうやって調べるかで、大騒ぎになってるという記事を読みました。
あれは、NTTが困るのであって、電柱の土地を貸してる地主さんは、年額5000円程度の収入でしょうから、べつだん焦らなくてもいいのです。

問題は、小市民が意識してなかった無申告のゼニです。。
闇経済とか、アングラマニーですけど。そんなのいたるところにあるんですよね。



                帳簿の入力ためまくってる今の状態…(画像はゲームから拝借)


今から2~30年前ですけど、わたしはさる作家さんの同人誌を買うにあたり大失敗しまして。
というか支払い方法を知らなかったのです。

もちろん知っている同人界の方々に支払い方法をたずねたのですが、

だれに聞いても教えてもらえず…
超のつくタブー…

振り込み用の口座をたずねても教えていただけなくて、知りあいを通して支払いを託す形になっていたのですが、取り次いでくださった方もわたし同様の素人でして、誤解もあり、時間もかかって、すっかり向こうの方の信頼を失ってしまいました。。。
(そのことで多大な迷惑をおかけして、お詫びしてもとても足りないと思います。無知なせいで本当に申しわけありませんでした…)

で、次の年、
取り次いでくださった方にお願いできなくなりまして、
即売会に支払いにいきました。
直接払いにいったのですけどね。それがもう、塩をまかれるように追い払われたのでした(>_<)。
そのとき払ったのに、いまだに払っていないといわれる苦痛…。


虚しい努力を数年つづけるのも諦めたころ、突然、支払い方法をみなさまに教えてもらえるようになりました。(時すでに遅し)

理由は簡単で、コミケに税務署の調査が入ったのです。
それも何度も。
結果、同人作家のかたがたは、確定申告するようになったのですよ。
本の印刷代や紙代といった経費や売上げを、申告するようになり。
そして、買う方法も簡単に教えてもらえるようになったのでした…。
おかげで、わたくしめも、郵便為替を使った自前の同人誌をみなさまに配布できるようになりました。


その以前はどうだったかといえば、「売ってることすら、明らかにされてない」状態でした。
ある作家さんは、「申告にいったら、税務署で項目がないといわれて門前払いされました」のだそうです(実話)。
しかし、申告してないことを、みなさん心のどこかで意識していたと思うのです。
売り買いしていても、その方法はタブー扱いされていて、
銀行を通さない、売ってたけど、売ってないことになっていたのでした。

同人経験がないままデビューした自分は、いわば一見さんですね。
こういう外部の人間には、非常に高い敷居があったのですが、関わっているのが普通の人たちでしたので、気がつかなかったのです。

そうした排他的というかアンダーグラウンドな空気は、税務署の調査で、一変しました。
「申告って凄いな」と思ったことでありました。


今まで無申告にしてきたものって、実はいっぱいあるんじゃないかと思います。
(書くのが面倒で省いたものも)
たとえば、賃貸収入。
親が亡くなったあと、空き家になった実家を人に貸してませんか?
マイナンバー制度の導入で把握されやすくなりましたので、申告書から省かないほうがいいと思います。

悪いことばかりではなく、耕作放棄地や倒壊しそうな空き家の管理も、マイナンバーの導入によって、整備しやすくなるかもしれません。


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