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電子書籍で読める本リスト

電子書籍化した本が増えましたので、リスト化してみました。 (版元さんから販売中の本は こちらです。 ) 参加したアンソロジー 『 美味しい旅 初めて編 』 、 『ここだけのお金の使い方』 もよろしくお願いします!   【電子書籍】Amazonkindleと楽天Kobo、カドカワB...

2011年12月1日木曜日

12月がやってきた

う~。。年末が。

パブーさんで公開しておりました『カメレオンマン』、11月で非公開としました。
買ってくださった方に心から感謝です。m(_ _)m

目標の100人には全然届かずでしたが、思ったより売れまして嬉しかったです。
これからも、期間限定でなにか発表していこうと思ってます。
目安は三ヶ月くらいです。(そのくらいで飽きる・・・)

旧作は、基本的に常設販売で、徐々に増やしていく予定です。
なにかアップしましたら、ここでご報告しますので、三ヶ月に一度くらいのペースでのぞいてくださいまし。
(こちら、一回売った本ですので、格安提供でございます)

小さな縦組み版は、iPhoneでも読めるそうです。
総集編リーダーのほうは、プロ版仕様のアドレス埋め込みがなかったため、ずっと読みやすくて、
もっと売れてほしかったのですが、表紙をつけられなかったのが残念。。。

このあたりは、パブーさんの改良を待ちたいです~。

年末にかけては、
SFprologuewaveで、わたしのコラムが掲載されます。
5日からですので、よろしくお願いします。
TPPについてです・・・

2011年11月15日火曜日

パブーさんでの公開期限

現況について/
先日、コラムを二本書いて送りました。
一本は翻訳ミステリー大賞シンジケートに。

モテない男の白ソックス~ジェリンの『冷血の彼方』を読め

もう一本は、SFプロローグウェブに12月に。
タイトル予定は、『恐竜たちのいるところ~TPP交渉をながめて~』

SFプロローグウェブは、日本SF作家クラブ公認のウェブマガジンです。
こちらで、来年から(実質のお仕事は来月からですが)コラム担当になりましたので、最初のお仕事がコラム書きです。


『ブクログのパブー』について/

先々月から新作の『カメレオンマン』を公開しております。
大量の原稿アップのために、パブーのプロ版を申し込んで利用しておりましたが、それが今月をもって切れます。
売上ポイントで使用料は賄えるのかなと思っていたのですが、そういうことはできないようです。

新作のアップロード時しか使わないプロ版ですから、次の公開作業までプロ版は解約することにしました。
エロい話を、だらだら晒しているのは恥ずかしいというのが本音。。
売れないのは想定済!

ということで、『カメレオンマン』の公開は、基本、プロ機能が終了します11月までとさせていただきます。
(12月になりましたら順次非公開に移してゆきます)

購入してくださったお客様、本当にホントにありがとうございました。m(_ _)m
すごく励みになりました!!

無料作品や10円旧作の公開は、そのままです。

2011年10月30日日曜日

書き手にとっての密林上陸

今、古賀茂明氏の『日本中枢の崩壊』を読書中です。
その中に、「平成の身分制度」の撤廃という一節がありまして。

しかも、キャリア官僚は退職後も「天下り」「渡り」で七0歳くらいまで生活保障される。これは職業ではなく「身分」だろう。
いまの政策では、こうした努力なしにたまたま得られた身分の人に手厚い保護を与え、守っている。これは一種の「身分制度」である。保護の強さの順でいえば、「官・農・高(高齢者)・小(中小企業経営者)」ともいえるのではないか。


身分!!
たしかに、今は官は身分ですね。「官」と「官以外」に日本が二極化されている印象すらあります。
うちも中小企業だとか、だれもが高齢者になる、といった感慨はさておき、官の既得権の厚い壁は、本当にしたたかで、「うわあ」と思います。古賀氏は孤軍奮闘のすえ閑職に追いやられて、ついに退職なさったわけです・・・。
古賀さんがテレビ出演したとき、「在職中は仕事がなくてヒマだったけど、退職したら忙しくなった」といっておられました。笑った。。。

Amazon Kindleが、この壁を突破できるのか?
版元に提示した契約書の〆切は、10月一杯ということですので、それぞれの版元さんは回答なさったのでしょう。
大原ケイさんのブログ。

『読者のためにも著者のためにもならないムダな抵抗はよせ—Resisting Amazon is a death knell for publishers』

さすがの黒船も、日本の厚い既得権の壁を破るには、4年ぐらいかかるんじゃないの、と思います。
何で4年かというと、iTunesにソニー傘下のSMEのアーティストがぼちぼち楽曲を提供しはじめたのが、そのぐらいでしたから。
しかしサザン、宇多田ヒカルといった国内大物アーティストはいまだにiTunesには楽曲提供してません。

今後は、iTunesにアーティストが流れたのと同じようなパターンになるんじゃないでしょうか。
縛りの少ない作家と、交渉権のあるエージェンシーと契約した大物作家、中小の版元からKindleに、大手も別会社でkindleに参加する、というように。
メモ的に、業界の隅っこの人間としての予想。(あとで読み返すと面白い)

ただ、電子化が進んだ場合、個人的には、本のマーケットそのものが縮小するんじゃないかと思ってます。

書籍の最大の宣伝媒体は、本それ自身ですから。

本は、お菓子と同じ嗜好品だと思ってます。頭へのお菓子。
商品の存在自体が、購買欲をそそるものなんですよね。
古本市、コミケが廃れないように、訴求力は実物が最強で、Amazonの販売にもっとも貢献してるのは、既存の本屋さんじゃないか? てなことを考えます。

Amazonが書店を刈りつくして、リアルの書店が消えたとき、実物の本を手にとる機会が減ったユーザーが電子書籍に流れるでしょうか。

電子同人誌を作ってみて、お客さんをそこに誘導するのは難しい、てなことを先日のブログに書きました。
あれは正確じゃなくて、リンクを貼ればとりあえず踏む人は半分はいます。
ここまでは、いわばウィンドウショッピングです。
その先、クレジットカードを登録する段階で、99.99㌫は画面を閉じます。
(無料本の閲覧者数とDL数、有料本の閲覧者数から察するにこんな割合)
Amazon、楽天が有利なのはこの部分ですね。クレジットカードの登録者数が多い。

そこから、電子書籍を買う、という選択をするのは、今のところ最初から「買う」という強い動機を持ってる人だけです。
今後は変わるかもしれませんが。ただ、紙の本みたいに、みてるうちに欲しくなるってことはあまりないのです。電子書籍。

アンソロジー本が電子書籍でよく売れる(ようにみえる)のは、関係者が多いからです・・・。
実用書が売れるのも娯楽品ではないからです。「今、必要」なものだから買うんですね。
期間限定が多いのは、「今、買う」という強い動機づけを誘うためでしょう。

じゃあ、絶版本がいつでも買えるようになれば、作家と読者には利益になるのか?
読者にはまちがいなく有利です。
作家的には、過去作を何度か電子書籍化してますが、新刊がでた直後に動く程度です。新刊をだしつづけている現役の人には、絶版の電子化は利益があるはずです。
それ以外の人(わたしとかは)はあんまり関係ないかも。
死後50年後、だれかが憶えていてくれれば、青空文庫に入って、読んでもらえるかもしれません。

実は、生きてるうちにコバルトの古い本の幾つかを青空文庫に入れようかな~てなことも考えたのです。それで、青Pと呼ばれる青空文庫のテキスト出稿を使いまして、パブーさんで公開したりしました。しかし、ルビ振りなどの作業が、長編だと相当に時間がかかるとわかり、棚上げ中・・・。

本当の意味での無料のクチコミなんてものはありません。
今後は、音楽業界同様、広告費をかける価値のある一握りの作家をのぞけば、すべてインディーズとなるのでしょう。
つまり対面イベントや、コアなファンがいる狭いカテゴリー対象の閉じたマーケティングに変わっていくのではないかと。


今後は、本の広告のありようも変わってくるのでしょう。
レビュー重視になるという見方もありますが、楽天のクチコミも、あんまりアテにならないことを消費者も学んでますし。最近は、『商品レビューからやらせを探すソフトウェア』なんてのもあります。


書き手にとっての留意点として。
流通の制限が外れた時点で、大量出稿、大量出品のアクセス稼ぎのためのスパム本やパクリ本が増えそうです。
剽窃防止に、紙の本同様に、画像を登録できるアーカイブが必要になるかも。


リアルの書店という現物の見本を手にとれる場所がなくなったあと、次にくるのはタブレットで文字を憶えて、タブレットで読書するようになった世代です。

『読書』という行為自体、ちがう次元にいってるんじゃないかと思います。

2011年10月28日金曜日

電子書籍についての私感

本日、パブーさんからメールをいただきました。
ブクログは、書籍のレビュー用サイトでもあるわけでして。
本棚にわたしの本を登録済みの読者の方に、案内メールを送ってくださるそうです。
ありがたいことでございます。

・・・・・・で。
運営の方も、このページをみておられたようです。


きゃー


アップロードのたびに愚痴愚痴いいながら、作業していたのですが、回を重ねるごとになぜか、愚痴っていた点が、スムーズにいくようになりました。
ページ飛びやページの順番の狂いがほとんどなくなり(先日の更新では、ページ飛びは一箇所だけ)、3,4,5を同時に更新して(サーバーに負担をかけつつ)、「わたしもスキル上がったなあ」と感慨にふけってました。
実はスキルは1㎜ぐらいしかあがってなかったんじゃあ・・・ orz。



・・・・・・。
そういえば、『システムの罠』とブログに書いたあと、パブーさんのアップロード時の注意書きが変わったんですよ。
偶然かなあ~と思ったんすけど。(;´Д`)ウホ。



システムの方、ありがとうございました・・・。
言いたい放題の数々、お許しを。。


以下電子書籍についてつれづれ。
電子書籍については、日本sf作家クラブ無料ネットマガジン『SF Prologue Wave』 でも、苦心惨憺しております。
なにが難しいかといいますと、

お客さんをサイトまで誘導するのが一番難しい。

老舗の電子書籍サイトは、そのあたり調査されつくしてます。
ユーザーの趣味嗜好、行きつけのサイトを調査して、ポイントをついた大量の広告出稿でお客さんを誘導してます。
電子書籍は、紙の本以上に広告が必要なんですよ。

広告負担が重いため、一般の版元の電子書籍の印税率は紙の本とほとんど変わらないか、少し高め程度です。
更にスマートフォンや電子書籍デバイスになりますと、キャリア(林檎のついてる会社とか、密林などの運営会社)が本の定価の半分を持っていくそうです。
これは、知りあいの編集の方に聞いた話です。

(残った利益を、版元と著者、電子書籍サイトが分け合うわけですから、印税があがる余地は非常に少ないというのもわかります)




キャリアの取り分について、こんなサイトがありましたので貼りつけ。(青字分、2011/10/29)
『アマゾンの契約書に激怒する出版社員 国内130社に電子書籍化を迫る』

この記事によれば、Appleは30パーセント、アマゾンは55パーセントとのことですが、これは版元との力関係で変わるものだそうですので、数字はあくまで目安ですね。流動します。
また、電子書店などを通した場合、そこでも手数料が発生しますから、更に配分は変わるでしょう。


しかし、キャリアにはそれだけの集客力があるわけです。
ウェブで広告を打つのと、スマホのアプリでタッチひとつで跳べる電子書籍サイトは、
一本釣りと、底引き網ぐらいの差があります。
とまあ理屈ではわかっていたのですが、ウェブで宣伝する難しさを実感しました。

ページが、重くなりましたので、これについては別の機会に。

日本sf作家クラブ無料ネットマガジン『SF Prologue Wave』 もよろしくお願いします。

2011年10月24日月曜日

アップロード終了・・・


『カメレオンマンPC用総集編』←横書き、大きい画面
『カメレオンマン電子リーダー用総集編』←縦書き、小さい画面

の修正と、アップ作業がおわりました。。。


中身見本は、こちらです。



横書きPDF本は、テキストから直接作ったほうが、ずーーーっと軽いと気がつきまして、作りかえました。
フォントが、明朝体からゴシックに変わってます。
ファント埋め込みすれば、直せるのですが、もう気力が・・・(;´Д`)

総集編を購入なさった方、お手数ですが、もう一度DLお願いします。
そのとき、以前のファイルを上書きしますので、前のファイルと見比べて「どこなおしたのかな~」などとチェックなさる場合は、ファイル名を変えてくださいませ。いやん;

原稿を訂正しましたので、1から5までお買いあげくださった方、5の奥付(最後のページ)にありますアドレスに、各本の奥付の【合い言葉】ってのを書いて送ってくださいませ。

1,2個抜けてても、オッケーです。
連絡くださった方に、PC用と電子書籍リーダー用の総集編PDFをお送りします。

本当は、1から5までなおした箇所を訂正できたらよかったのですが、3が膨大なページ数で改正しようにもいじれないのです。
がんばって修正してみようかと。
というわけで、2~5は、メンテナンス中です。

メンテナンス終了しまして、公開しました。(2011.10.26)
pabooのシステムを通すと、ファイルが十倍重くなる不思議。
そしてDLによっては、ハード的にページ読みとりエラーが発生して、ページが消えることもあるようです。(重いせい?)
Gifファイルなら、もっと軽いんですが、それだとルビが読みづらくなりますので。
今後の課題です。(まだやる気なんかい・・・)

PDFファィルをいれちゃえば済む話なんですが、ちょっとそれは寂しくて・・・。
下手な絵でも愛着があって(涙)


5までお買いあげくださった方、総集編をお送りしますので、買わないでください;;

ここまでお付きあいくださいまして、本当にありがとうございました。
失敗ばかりしていたので、買ってくださる方がいらしゃって、励みになりました。
リーダー用総集編は、800頁ある上に、画像編集で重いもんですから、メールでは無理で、おそらくファイル転送サービスを使います。


そのうち、4と5の最後に、後日談のような短編を付け足そうと思っております。

総集編のファイルから、両方の形式をDLできればよかったんですが、今のところ、システム上それができませんので・・・。
Epub形式のファイルなども自分で作れるようになればいいなと思ってますが。

とりあえず仕事をしないと!!!
今月、こればっかりやってたから。。。。(;´Д`)

2011年10月17日月曜日

ダウンロード上の注意

今日Mixiで質問をいただいて気がつきました。
パブーさんで、ダウンロード本を購入するときの手続きです。(;´Д`)

本を開きますと、こういうページに飛びます。
『カメレオンマン1』ですと、表紙イラストの次に、こんなページになるはず。



有料本の場合、支払いをすると、つづきが読めます。

しかし、わたしの『カメレオンマンPC用総集編』は、PDFファイルのみです。
自分のパソコンにダウンロード後、ファイルを開かなければ読めません。

支払いしてページを開きますと、この画像があらわれます。
赤で囲んだ場所をクリックして、ダウンロードしてくださいませ。
(パブーさんの本は、この場所からPDFとEpub【読書端末専用のファイル】がダウンロードできます)
結構大きなファィルですので、先に『電子書籍』などの収納ファイルをこしらえて、そこに保存するとみつけやすいと思います。

どこに保存したか忘れても、一度支払いをしたアカウントでしたら、ずっと「買った本」(自分ページの左側)の本棚に入ってます。
一回の支払いで何度でもダウンロードできます。
ファイルを開けばPDFファイルですので、ページの大きさを変更したり、ブックマークなどつけつつ読んでくださいませ。


本が「更新」されたとき、読者登録してくださった方には通知が届きます。
最初のページに、更新内容をメモとして書いてありますので、内容次第でまたカート内の本をクリックして、ダウンロードしてくださいませ。m(_ _)m

実は、総集編、売れた数より、DL数が少ないのです。
DLボタンに気づいてないんじゃないかと心配です。。
確かに位置がわかりにくいんですよね・・・。

二度買いされた方、ファイルを開けず、お困りの方いらっしゃいましたら、こちらにコメントしてください。
わたしが承認するまで、コメントはブログ主以外読めないシステムとなっております。
未公開希望の場合は、その旨、一言書いてくだされば、その通りにしますので。
(他にも気づいてないことがありそうな気がします)

今後について

自分のソニーReaderで、『カメレオンマン』を読み返したところ、「やっぱり300円にすべきだった」と反省。

まちがいも多いのですが、の分量があまりに膨大で、編集ページが開けません。(340ページ)
あそこの編集ページというのは、全ページの縮小版が表示されるんです・・・。340枚分の・・・。
ただでさえ重いパブー、訂正は不可能・・・・・・。

100円上乗せするより、100円分刈り込めばよかった。

ということで。

訂正版のアップロードを目指します。

一度カートにいれれば、何度でもダウンロードできるパブーのシステムを利用させていただきます。

訂正後に、今度は、携帯読書端末用の総集編を。
元になるのは、PC向け総集編ですので、こちらも同じ訂正版をアップいたします。

つきましては、訂正版の総集編をアップロード後、
『PC用総集編』、携帯用のの奥付(最後のページ)にメールアドレスをのせますので、お買いあげくださった方、ぜひご一報ください。

【文例】
こんにちは、図子慧さん

携帯版の『カメレオンマン◯』の購入者です。
(携帯版)or(PC版)の総集編を送ってください。

                                  某

これをいただければ、訂正版のPDFをお送りいたします。
ただ、18MBというでかいファイルですので、普通のメールでは送れません(;´Д`)。
Zipで日下三蔵氏宅に送ったら、轟沈しましたよ・・・

宅ファイル便を利用いたします。(thanx @とーた氏)
(試してみたら国勢調査のような登録方式でしたので、firestorageさんに・・・)
届かないときは迷惑メールフォルダーをのぞいてみてくださいませ。

しかしこれでは、をお買いあげくださったお客様には申し訳ありませんので、訂正した総集編アップロード後に、の巻末に、主人公関係の短編をのせておきます。
(こちらは、後日30円でアップロードします)

わたくしの試行錯誤に、最後まで付きあってくださいました携帯版の9名の方、それに総集編の2名の方に、心からお礼申し上げます。


電子書籍だと、こういう訂正やおまけも自由が効くからありがたいです。。

それから昔、『”88』裏原稿をのせるといってて、発掘できたんですが、あんまりデキがよくなかったのでやめました・・・。
もっとこってり描いてあるのかと思ったら、ぜんぜん薄かった。純情だったんすね、むかしのわたし。

2011年10月16日日曜日

サイトのサイズを変えてみました

画面が狭いなあ、となんとなく思っていたのですが、長らく放置していたサイトを横幅びよーんと伸ばしてみました。

昨日から何度か変えてます・・・。
黒背景に白文字はカッコイイけど、目が疲れるのでやめたり。
赤くしてみたり。
なにげに統計ボタンを押したところ、その時間に参照数が増えていたので、毎回更新通知が届いているかも!と突然気がつきました。

ころころ変更してごめんなさい。
記事としては、翻訳ミステリサイトに、もうじき『これを読め』記事がUPされる予定です。
公開されましたら、またこちらでご報告します。
そういやサイトのトップ絵も、そろそろ模様替えの季節ですね。
(なにか描こうかな)

パブーにアップした総集編のPDFは、購入できるようになっております。
(まったく売れてませんが想定内・・・)

カメレオンPC向け総集編の見本

『カメレオンマン PC用総集編』、内容をちら見したい方もいらっしゃるかと思います。




で、こちらが『電子リーダーiPad用総集編』の中身見本。


ハガキサイズですので、小さな画面でみるのに適してます。

本に貼付したいのですが、またサーバーがファイルの読み込みをはじめますので、やめておきます…(;´Д`)

2011年10月15日土曜日

システムの罠

大量アップロードができないパブーのシステムに、悪戦苦闘してたわけですが・・・。
ファイルの公開欄にPDFの直接アップロードボタンがあることに気がつきました。

PDFファイルを作りあげて、それをお客様に買ってもらえばいいんですね。
簡単じゃーん♪ ヽ(´ー`)ノ  ←ここでなにかのフラグがたつ!

小分けしていた文章を全部つなぎますと、えーと、、570KB。(txtのみ)
こんなに書いていたのか、、、と愕然としながらPDFをこしらえて、表紙をくっつけ。
このぐらいのことは、いつのまにかできるようになりました。

adobeの編集ソフトのお試し版のおかげです。
そろそろお試しの期間が切れるので、ちゃんと買おうかなと考えてます。


表紙をつけたPDFバインダーを、ファイル項目からインポート。
できあがったはず!!!
が、しかし。

いつまでたっても、ファイルが更新されません。

一時間後……
エラーになりました。

……半日格闘して、ようやくPDF本にするには、表紙も、設定も一切つけてはいけないことがわかりました。ちゃんと説明してほしかった(;´Д`)
お店のサイトの表ページにだすために、表紙をつけると、ファイル更新がはじまって、エラーになるんですよ……。

ぬぉぉぉぉ。
わたしの半日を返して~~


そんなこんなで、総集編は、つるんとしたなんもない本です。

縦書き5まで買ってくださった方、メールでお知らせいただければ、この18MBの巨大ファイルを送りつけます・・・。
今のところ、『5』まで買ってくださった方は8人です。
(ひとりで二回買った方がいらっしゃるんじゃないかと思います。申し訳ないです)

これは、買ってファイルを開かないかぎり決してみられない表紙イラスト。
しかもPDFなので、本編のはモノクロです。




カメレオンマン(PC用総集編)400円


イラストは、19才ぐらいの主人公です。設定上は、少年院をでた直後。
1が、13才、2が17才、3と4が21~22才、5が27才ぐらいです。


目標設定は、お客さん50人です・・・。
パブーさんは、書き手は多いんですが買ってくださる方はほんとに少ないので、50人でもすごい高いハードルなんですよ。。

ちなみに、
購入者/閲覧者は、
無料の『1』  81/1288
『2』      18/2496
『3』      14/1021
『4』       8/724
『5』       8/936

無料公開した『ピュアミント’88』は、305/4405
無料の場合、閲覧者の10パーセント、有料だといつも読んでくださってる方だけだと思います。

ところが、
『魔物』は、無料公開なんですが、DL率は、252/814です。
閲覧者の3割がダウンロードして自分のパソコンに取りこんでいるという。
おそらく表紙と内容の相乗効果だと思いますが…。

2011年10月10日月曜日

地獄のアップロード・・・

書き上げたから発表したい、という理由で公開したカメレオンマンが完結しました。

『カメレオンマン4』

『カメレオンマン5』


・・・疲れました。
自分でPDF化してみるまで、拡張子の意味もろくに知りませんでした。
頭がこんがらがりました。

絵もまー、あれです、、表紙がないよりマシってことで、、、
描いてるうちに、みるみる上達した気がします。



なんとなくロマンス小説ぽい表紙になってないですか?
ソフトフォーカスでかなりごまかしてますが。

縦書きは、画像をまとめて流しこむ方式でやってみたのですが、やたら重いです。
今後もし、まとめてアップする場合は、デフォルトの画面に、テキストをコピー&ペーストで軽くしようと思ってますが、(でないと、ひとつの『本』に700枚は無理~ )
これも可能かどうかは、やってみないことにはわかりません。
どうもパブーさんのシステムは、大量にアップすると、ファイルが逝ってしまうらしく、ページがばらけます。



長編を5つに分割したんですが、ページが飛んだり入れ代わったりで、購入いただいた方からご指摘をいただいてあわててなおしました。
しかし、まちがい箇所を探すためにロードするのも超重い!!
歯を食いしばりました。。。。凹◯
300頁越えのBOXAirさんは、自社でPDFとepubファイルをつくってそれを直接売ってるんじゃないかと想像します。
最後は10~20枚ずつ小分けにしてUPするしかなかったです。
有料会員は、「インポート機能」の特典がつくのですが、アレ、ほとんど意味ありません。
30枚越える画像をインポートすると、ページが飛ぶので、それをチェックするために余計に手間がかかるのですよ・・・。
運良くPC向けまとめ版をだせましたら、縦書き版をお買いあげくださった方は、ご一報ください。
まとめ版のPDFとepubファイルをお送りします。


1から5までのどこかの奥付に、メールアドレスを公開してあります。


震災の暗い気分から逃避したくて書いた話です。(地獄のアップロードが待ってるとは思わなかったけど(>_<))

夢とロマンスをあなたに。

2011年10月4日火曜日

新しいソフトを手にいれて

パブーにアップしてるページ画像は、あまりきれいじゃないんですよね。
そこがイマイチ不満で、また探してみました。

で、富士ゼロックスのドキュワークスにチャレンジ。
仮想プリンターに、テキストデータを印刷して、そこからPDF化できるという。
美麗な画面になりましたヽ(´ー`)ノ

つまり、また、、、、パブー更新するということです、、、すみませんすみません(;´Д`)


あ、それからパソコン読者向け横書き紙面ですが。
パソコン専用の方用に、横書きで一冊にまとめてしまいます。
既に縦書きファイルを買ってくださったかたは、うちに、ファイル送ってくだされば、こちらから横書きPDFをお送りします~。
何卒よろしくお願いしますm(_ _)m

・・・まあいろいろと、終わったんだなあと思いつつ、本や資料を片づけて、次の職種はどーするか考えてます。
編集ソフトを少し使えるようになりましたので、ボランティアでお手伝いすることもできますしね。
それにもう一度勉強したい気持ちもありますので、学校にで通おうかと考え中。。

                

2011年10月2日日曜日

昔の原稿を無料でアップ

あいかわらず、PDFファイルのアップロードで悪戦苦闘中です・・・。
編集ソフトの使い方も慣れてきて、原稿からPDFファイルのインポートまで、30分ぐらいでできるようになりました。
この一週間で、徒歩から自転車に、自転車から車に乗ったぐらいの進歩。

しかし、ソニーReaderではうまく反映されず、iPadでも読みづらいとこさささこさんから教えていただいて、画面と格闘して、なんとか読める程度に成功ヽ(´ー`)ノ

わたし、電子書籍を寝転がって読むのが夢なんです・・・。

小さな画面向けに、昔のBL短編『めくるめく月』をパブーさんにアップしてみました。
無料です。
iPadやそのほかガラパゴスな端末に、ファイルを入れれば読めるはずです。


なんかドスの効いた表紙ダナー。

アマゾンkindleが、本格的に上陸する話のtweetが流れてきまして(高田暁郎さんのツィート)、来年あたりかなとも思います。
Kindleにもファイルを入れれば読めますので、お使いになってください。


木製の本棚がひとつ壊れて、解体しつつ本を整理してるんですが、もう古本の整理は・・・疲れた・・・。
捨てるときの苦痛といったらタマラン。
かといって自炊するほどの根気もなく。

電子書籍に気合いをいれている理由のひとつはそれですけど。
(理由の大半は暇だから)

なにかやりたいと思って、悪戦苦闘するうちに、なにかのスキルはあがっていくものですね。
この10年で進化したことなんてなかった気がしますので、ちょっと感動しました。

ついでに。
『カメレオンマン3』をパブーさんにアップしました。
青年編で、ちょっと過激なエロ描写がありますので、18禁となっております。

2011年9月30日金曜日

ページの編集がこれほど辛いとは・・・

癒し系のエロ小説を、パブーさんにアップしました。
したことのない苦労をしましたので、しつこく書きます。

『カメレオンマン2』←100円です。
(1は無料)

2の部分は、少年編の後編。
2段組で84頁ありますから、文庫だと150頁ぐらい?
もうね、表紙を描いて、デザインして(ズタボロなのはいわないで;;)版型を考えて、ルビをふって、横になったMを縦にして、と、普通に編集さんに丸投げするおまかせの過程を自分でやってみました。。

一回まとめてアップしたあと、(自分のデバイスで)めくって読めるように1ページずつ手作業で再アップロード!!!

編集者とデザイナーはこんなに辛いのか、と思うぐらい辛かったです。
もともと事務能力を欠いているってのがありますけど、それにしてもミス連発で、一回アップした80枚ぐらいを一気に消してしまうしorz

今までほんとうに申し訳ありませんでした・・・

関係者各位にお詫び申し上げます。
ルビ打つのがこんな面倒臭いとは・・・。(;´Д`)はぅぅぅ


他の人のアップ作品を読むと、本職の人はさすがキレイダナーと感動します。

パブーは正直いって探すのが大変なんですが、おすすめの一本が、高田頌子さんの


『sigma』
こんな凄いもの読めちゃっていいの、と思います。


『カメレオンマン』の後編は、近日公開。
全編に挿絵つけようかと思いましたが、さすがに腕がついていきませんでした・・・・

2011年9月28日水曜日

パブーさんで公開してみました

今まで昔のコバルト文庫を公開していたのですが、今回は新作です。
『カメレオンマン1』

縦書きPDFに挑戦してみました。

テキスト原稿を縦書きにするにあたっては、青空文庫のテキストをPNG画像化するファイルのお世話になりました。
『パブーで縦書き』という本が、パブーさんで公開されておりまして、その通りにやってみたのです。

わたしは、行き当たりばったりの人間なので、紆余曲折でした。。
一回適当にダウンロードしてみたんですが、ファイルがやたら重くて作業途中で挫折。
それもあって、Gif画像に変換しました。
軽いんですけど、ページはあまり綺麗じゃありません。
ちなみにGif画像に変換するツールは、お絵かきソフトの中にありました。
ツールに気がつくまで、ちまちま手作業でやっていたので、ファイルごと一発変換できたときは感動しましたよ!!

エロ描写に辿りつくまでに力尽きたので、わずか22ページの公開になっております。
縦書き二段がいいのか、一段がいいのか、自分でも試行錯誤してますので、お許しを。
(横書きになおすとかもありえますので)



今年は大変な年で(まだ終わってない)、個人的にもいろいろありまして、へこたれそうなときはこの話を書いて自分を癒してました。
ということで、癒しロマンス。エロばっちり。

できれば、
縦書きは読みやすいか?
二段組みは見やすいか?
等々技術的なご指摘いただきとうございます。よろしくお願いします。

2011年9月26日月曜日

表紙を描いてみたの2

コバルト時代の作品、『ピュアミント’88』をパブーで公開しております。
先日、EPUBの原稿をDLしたものを、自分が持っているソニーReaderという電子書籍リーダーにいれて読んでみました。

めっちゃ読みにくい・・・

「これは、あかん」
デフォルトだと、横書きで、字が小さいんです。
拡大すると、画面に収まりません。

あまりに読みにくいので反省しました。
次はPDFで公開することにしました。
しかし、PDFだと手作業で一枚ずつアップすることになります。
長い原稿だと死ねます。
もう、ど~しよ~という感じですが。

でも表紙描きましたし。
原稿もありますので、がんばってみます。
(どこにも持って行き場のないロマンス小説ですから)
わたしの場合、ミステリで、あるいはSFで、といった注文がない場合、単なるロマンス小説になります。
(純文学の人は、おのずと純文学になるのであろう・・・)

公開までいろいろと手間がかかってますが、「作品を公開するってこんな手間がかかるのか」と今さら気づいたりして、なかなかタメになっております。
中間報告として、表紙をば。




タイトルのロゴがいちいち違うのは、初心者ゆえです。。
一応同一人物の世代別の絵なんだが、同じ人物にみえない・・・。
同じ処理しないと駄目か、やっぱし・・・(;´Д`)

画像処理ソフトを使ったの、はじめなんですよ。
勉強しつつ、描いてます。
(レイヤーのサイズが、いまだにわかんねぇぇぇ)

液晶ペンタブが欲しいです・・・

2011年9月12日月曜日

絵を描いてみた

暇にまかせて書いた長編を、パブーさんで公開してみようかなと思いまして、表紙をつけたりしてます。

絵を描くのは20年ぶりです。。。。
1枚描いて、力尽きました。。。。

長いので、1編100円X3の三部構成にしようと思ってます。
(あと2枚か(;´Д`))

タブレットに慣れるまでがちょっとしんどかったですが、画材を買いそろえる必要がなくて本当に便利。消すのも簡単ですし。

あと二枚の表紙を描いたら、テキストを縦書きにするソフトを探さないとだな~
ちなみに、下のムーミン絵は、タブレットで最初に描いたもの・・・。





2011年8月2日火曜日

2011/802 『NOVA5』

新作情報のときにしか更新しない表ページ。
つまりは一年か二年に一度ってことになります。(ブログが無料でよかった。。。)



大森望氏から、年末のSF作家クラブ関係のパーティで、「NOVAに書かない?」とお誘いされて、年末、twitterのDMで依頼がきました。
DMで送ったプロットが通りましたので、そのまんまの短編を書きました。
そのとき「〆切は二月頭か三月」と適当なことをいわれて、変な〆切だなあと思いながら一月の二十日に送りました。二週間ぐらいでサクサクと書けましたので。
その後のやり取りで、〆切が曖昧だったのは、NOVA4に登場する某イースト浩紀氏とマウンテンde正紀氏の二大巨頭の原稿が落ちたとき用の保険だとわかりました。
ほんとに腹黒いな!! 
 
大震災の影響で出版は延期されまして、自分もなにかを書くどころではなくなりましたので、早めにだしておいてよかった、、と思います。
大森望さんの拙作の解説は、思い切りネタバレでしたが。 (解説、大森さんではありませんでした(;´Д`)またしてもウホ)
大森さんには会うたび、仕事しねーなといわれますが、働いているんですよ。ただ没つづきなので・・・。
3年没がつづいて、要は採算取れない作家の本はだせない、ということだとわかりまして諦めました。
 
これがホントの最後の本になるかもなので、興味がありましたら読んでくださいませ。
タイトル通りに、次のページなどない!になりそうです。ウホ

2011年6月8日水曜日

6/8

放置しすぎですね。すみません。
今、アンソロジーの短編のゲラをなおしてます。


とりあえず夏に、河出書房新社からNOVA5に短編が掲載されます。
それぐらいしかニュースがない~